本多劇場をあとにして向かった先は。
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440を卒業する平林さんへの送辞的ライブ、Kacoさんのワンマンへ。都合、後半戦から。代沢5丁目。
芝居が思いのほか消化不良だったせいもあって、急遽向かう。スタッフさんたちと混じって最後部で立ち見。たとえ数曲でも彼女のうたごえを聴いたあとは夜空がきれいで、やっかいな花粉も、不良な黄砂も、まやかしのウイルスさえもない、澄みきった世界を感じながら帰路に着ける。ナチュラルでフレンドリー、メロウでテンダーなライブ。Kacoさんもいよいよ三十代。活動開始から十年目。彼女にも楽しい時代がやってきた。
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こういうライブはホントありがたい。でもあの笑顔は、気づいてないか、忘れられたか、そもそも覚えてもらえてないか、だな、笑。