LUCID NOTE LUCID NOTE | Music show reports and Play stage reports

Portrait

LUCID NOTE SHIBUYA

だいぶ慣れてきた。

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今日は三組の対バン。感想を簡潔に。北沢2丁目。

ひと組目はきばやしさん。初聴。いま以上に深く潜られるとおそらく追いかけるのを諦めるだろうくらいに深い歌のかずかず。深みから聴こえてくる声はひたすらクリアでやけに耳に残る。無謀で突拍子のなさは若さの象徴。照れた笑いはできればオフマイクで。

ふた組目は絶賛追っかけ中の由薫さん。日本語をメロディに乗せるときの既存のセオリーをまったく無視したようなトリッキーなリリック、イントネーション、ボリュームレンジ、それに伴うバイブスのループ。慣れないうちは耳に入ってこないが、慣れてくるとそれらが最強の武器だということに気づく。いまはとにかく四曲目がツボ。

さん組目はOTOGIさん。ハッカドロップス時代の最後のワンマンの記憶がうっすらとだけ。今日の三組のなかでは最年長、のわりにはバレーコードは最年少。ヴォーカルはしっかりと安定感。ステージングは曲者。転調のたびに集中力が途切れる。築いてきたものが失われる前に新しいなにかを築かないと。

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由薫さんのステージからアウトプットされる情報量はたった三十五分間でもベテラン並みの質と量。受けとめて整理するためのトレーニングは必須。