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Bossa Nova 60th anniversary GETZ / GILBERTO +50 Special Live (2nd)

LUCID NOTE SHIBUYA

やっつけな企画ライブ。ナンダッタンダコレ。

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別にブルーノートじゃなくてもよかったんじゃないかな。南青山6丁目。

出演者の一人ひとりはいい演者ばかりだが、集まって演奏してみたら全然ダメだった、という典型。久しぶりに見たカヒミさんは、相変わらず何を唄ってるのかさっぱり聞き取れない小さな声。坂本さんのマイペースぶりはバックバンドのボケた演奏に悪い意味でマッチしていた。ボサノバの良さなどまったく感じられない中途半端なジャズテイストな演奏、でもジャズじゃないし・・・というどっちつかずの曖昧さ加減。1曲目からピアノとギターの相性が合わないままズルズルとオーラスまで。我慢に我慢を重ねた菊地さんのストレスの発散場所が演奏ではなくMCだった、っていうのにも泣けてくる。唯一、布施さんだけが本格派のボサノバヴォーカル。でも全体のなかでは彼女は異端に見えた、ということはつまりこのライブ、企画の趣旨からは遠く離れた結果に終わった、ということ。

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土岐さんがブルーノートのステージに立つ姿を見れただけでもヨカッタヨカッタ。