真史と書いて「まふみ」と読むそうです。
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霧雨の中、一週間ぶりにJZ Bratへ。今日は上野真史さんとゲストにnoonさん。ヴォーカルの上野さんのお声を聴くのは初めて。MCのお声はそのへんのふつうの女子なのだけれど、歌声は驚くほど本格的で、特に低音の声量と響きは稀有。見た目も美人さんで、女子特有の優しさをたたえたお顔立ち。彼女もきっと、歌うために生まれてきた人なんだろうな。歌上手いし。サポートのバンドのメンズも、若い方ばかりなのにイイ音出してた。尖がってなくて、まあるくて、控え目な主張とテクニックは、まさに上野真史バンド。
noonさんは二度目。彼女も見た目は柔らかい感じの方なので、上野さんと並んでステージに立たれたときは、まるで姉妹のよう。でも声質が正反対なので、デュオとなると真っ向勝負。スキャットのせめぎ合いも、シンプルに楽しめた。
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なんだか久し振りに、いい人たちに出会えた感じ。こういう瞬間に遭遇すると、ライヴもなかなか止められないよなぁ。