LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

第39回 日本赤十字社 献血チャリティー・コンサート

LUCID NOTE SHIBUYA

古川さんって都響のメンバーだったのか・・・

村治佳織さんのアランフエスを聴きにサントリーホールへ行く。フル・オケをバックに弾く村治さんは初めて。

その前に古川展夫さんのチェロ。都響の管楽器にギターとドラムスとサイレント・ベースがサポートされてた。コンダクターは藤岡幸夫さん。古川さんと藤岡さんがアイ・コンタクトしながら進む演奏はおふたりだけのセッションにも見えて、これがなんとも愉快で楽しい。ソロの古川さんの演奏は感情がお顔や仕草にそのまま現れるのでわかりやすい。アンコールのジュリー・オーでは壊れるくらいにチェロを叩いて演奏されてた。くやしいけれどちょっと感動。

村治さんのアランフエスは二度目。いちおん一音しっかり音を出すにはかなり難しそうな曲。今回は前寄りの席だったけれど、二階やP席ではどんな感じで聴こえたのかな。アランフエスは毎回チャレンジ、ておっしゃってたのを思い出す。アンコールは驚きのカヴァティーナ。不意をつかれてウルウル。イイ曲だワ。

最後は都響と藤岡さんのセッションで火の鳥。藤岡さんがでっかい火の鳥に、見える、見える、見えるよ! あれだけ動いてる最中にも、オケのメンバーひとり一人が出す音を一度に全部、瞬時に聴き分けることができるらしい。すごいな。都響のメンバーは若手から熟練までいらしてて、そこらの町内会のサークルっぽい面持ちで、意外と親近感。

フル・オケって、いろんな楽器の音を一度にドーンと聴かせるけれど、全然喧しく感じない。渋谷のライヴ・ハウスは喧しい音が多いけれど、大きい音だから喧しいとは限らないんだよな・・・