LUCID NOTE LUCID NOTE | Music show reports and Play stage reports

Bjork

ほとんど興味本位で、たまねぎの下へ。

今日のお客さんは、半分がファンで半分がそのお付き合い、って感じでした。音は全般的に頭を上下にガクガクさせて楽しむ感じ・・・やんなかったけど(笑)

案の定、1曲目ですでに当初の興味は満たされちゃいまして・・・3曲目くらいには飽きてました(笑)。てことで、その後はステージの上をずーっと観察。

ビョークさん本人はうわさどおり、裸足!でした。(サイドビュー席だったのでよく見えました。)

PAさんはステージの下手。電子音を操るマックがステージ上に3台(だったかな?)ありました。

ボリュームいっぱいで電子音だけを聴かされるライヴは耐えられないけど、ブラス(トランペット、トロンボーン、ホルン、チューバ)が生音でしたので少しは耐えられました。

そしてなんとチェンバロもあって(もちろん生音)、演奏してる方が、スーツにネクタイ、黒ぶちメガネのリーマン姿で、ちょっと失笑。

ドラムスは、生音の曲もありましたが、シンバルたたいても銅鑼の音に変えてたりなんかして(笑)、音作りにはかなり凝ってるようでもあり、単純に遊んでるようでもあり・・・。

ステージングはとにかく派手。衣装も舞台セットも、品がないって言ってしまえばそれまでですけど、ビョークさんにとっては、とても窮屈で物足りない広さのステージのように見えました。そう思うと、武道館って広くはないんですよね・・・。

金額的にはかなりの冒険でしたが、それなりに楽しめた・・・のかな? ただ、90分の尺は個人的にはギリギリで、これ以上長引いてたら途中退場してたかも。とりあえず当初の興味は満たされたので、今日のところはこれでOK?