LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

B4楽団×平井真美子 Special Consert

LUCID NOTE SHIBUYA

明日への手紙と君への手紙。

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ゲストは池田綾子さん。南青山3丁目。

注目しているミュージシャンが他のどんなミュージシャンといつどこでどのように音楽でつながっていくのか、その過程や度合、質や機能を観察していくことは、注目しているそのミュージシャンの音楽をより深く理解していくための予備的な知識として、あるいは音楽業界の一端を垣間見るゴシップ的な楽しみのひとつの材料として、または自己の他者とのつながり方と比較し反省し役立てるための手段として、とても興味深い。平井さんとB4楽団のつながりは、ちょうど昨日出された最高裁判断が話題のNHKが制作を続けるあるテレビ番組が媒介となり、平井さんが作曲者として、B4楽団が演奏者として、お互いの役割を理解し果たしていくなかでそれを深め、その結果としてのライブが、今日成立した、という関係性だ。

ミュージシャンどうしのつながりを観察するといっても、いちリスナーがそのすべてを知ることはできないし、ましてや彼らの関係性に近寄ることなどけっしてできないわけで、文字通り観察するしかないのだが、知り得た情報の中だけだがそのつながりの行く先を辿り、思いを巡らし、その広さで感動し、つながる先ごとで異なる音楽性を知り、ファンやリスナーと共有し、願望の実現を期待する、ということはできる。

つながりを巡っていくと最終的には最初に戻るということもしばしば起こるが、巡る長さが長ければ長いほど、最初に戻ったときの驚きは大きくなる。一般的には人脈の広さというのかもしれないが、ことミュージシャンにかけては、音楽性の広さと言い換えることもできそうだ。新しいつながりが新しい音楽を生む。今日のライブはそんなライブだったし、おそらく近い将来、彼ら自身によってそれが証明されるはずだ。

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週末から週初にかけて名古屋~徳島~高山の旅へ。年末のひとつめのヤマ場。