LUCID NOTE LUCID NOTE | Music show reports and Play stage reports

第5回 国際音楽祭NIPPON 諏訪内晶子 & ボリス・ベレゾフスキー デュオ・リサイタル

LUCID NOTE SHIBUYA

諏訪内さん再び。

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すンごい雨に祟られながらハチ公バスで向かうは東京オペラシティ。西新宿3丁目。

今日は良席かぶりつき。左右前後に大きくステップしながら踊るように演奏する人。タッパもあるから舞台映えするし、顔の表情もすこぶる豊かで、ステージングは常に動的で飽きさせない。でも目だけはスコアから決して離さないので、こっちもついつい音に集中してしまう。で、とにかくオーラがすンごいのよ。音も見た目も美しく、もうずっとそのまま演奏しててっていう客席側の反応を、まるで揶揄うかのようにアンコールはなんと5曲!。まあ、あんなすごいライヴ見せつけられたら、こっちも調子こいて拍手続けちゃうよなあ。すばらしい。

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でもバヨリンを持ってないときの彼女は、そのへんにいるただのおばちゃんであってほしいなあ。