おまっとさんでした・・・(哀悼)
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お待たせしました。今月最初の記事は沖ちづるさんのワンマン。北沢2丁目。
怪しいチューニングのまま歌い始めたり、思いのほか真剣に耳を傾けてくる客席に圧倒されたのか、初っ端はずいぶんガチガチだったけれど、曲が進行するにつれ、それを楽しむ余裕というか、肝の座った歌声に変わっていくさまに、一律にギタ女と呼ばれる方々の中に彼女だけは含めてほしくないなぁ、なんて思わせる何かを感じたよ。
今年の1月以来、およそ4カ月ぶりに聴く沖さん。その間に大抵の人が経験する人生のステップをいくつか踏まれたようで、歌も表情もちょっぴりオトナになっていた。ただまあ、用意された段取りに囚われて、自由度の少ないライヴをやるようなオトナにはなってほしくないなぁ。
学生さんだけに、歌で食べてくいんだっていう本気度が見られるのはまだまだ先のよう。動員の成否はともかく、シモキタ、ホール公演、自筆イラスト入りチケット、学割や家族割などなど、音楽そのものにはあまり関係のないところにのこだわりを見せても、優しく許容されてもらえるのは今だけ。大いに楽しんでほしいね。
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明日も記事書く!