大量の台詞に付いていけるかが哀楽の分かれ道。
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麻生さんの舞台、コンプリート中。北沢2丁目。
字面だけを追って聴くと相思相愛の夫婦なんだけど、観てると決してそうは見えないんだな、これが。こういう距離感の夫婦って、現実にもたくさんいそうなんだが、硬いセリフ回しでそのリアリティを削ぎ落として、むしろファンタジーの世界ぎりぎり。ちょっと中途半端だったかな。救われない人たちに、共感するよりも傍で観て笑ってろって言われてる感じは、あまり気持ちいいもんじゃないね・・・面白かったけど。
安藤さんのお芝居、やっぱりいいな。太賀さん、好青年っぷりが眩しすぎた。ど緊張の宮藤さん、ちょっとカミスギ。麻生さん、愛してます! 岩松さん、その台詞の量で2時間半はちと辛い。
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月末には、奥さんのライヴにいくよ。