そしてレジェンドへ。
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我らが大将に、日本のカレン・カーペンター、女ポール・マッカートニーと言わしめる、今や日本の女性シンガーソングライターの指標と名高い、竹内まりやさんのライヴへ。北の丸公園。
そもそも、ご本人のお姿は、まだテレビがブラウン管だった頃、毎週のように歌番組に出演されてた数十年前以来。35年も活躍されているにもかかわらず、あいだ、ほとんどライヴはされないし、生で観るのも聴くのも今日が初めて。レア中のレア。そこに達郎さんや佐橋さんが寄り添うステージとは、なんともレアものづくし。そのうち、このツアーそのものがレジェンドになるね。
若い女性シンガーがライヴで竹内さんをカヴァーするのを今までたくさん観てきたけど、やっとホンモノを観て聴けた感動で、今日は終始ニヤニヤしっぱなし。歌ってほしかった歌を全部、全部が聴きたかった曲のオンパレード。知らない曲ってなかったもんなぁ・・・。それだけでもすごいことだけど、やっぱりホンモノの歌唱はすさまじかった。特に後半の聴かせどころ三連発は鳥肌もん。なんなんだろうね、あの圧力。59歳って嘘だろう！
達郎さんのアレンジも最高だし、後半には飛び道具もあったり、アンコールの最後の最後まで楽しませる工夫も満載。そこでアカペラかよっ！そこでデュオかよっ！そこで弾き語りかよっ！ 夫婦ってこうじゃきゃ、ライヴってこうじゃなきゃ。
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いやー、こっちにしといてよかったぁー。このノリが年越しまで続くといいなぁ。