今回は正面から挑んでみた。
//
あの緊張と感動を再び。祖師谷4丁目。
バリトンサックスという楽器がどんなものなのかは、触ったこともないので全くわからないのだが、どうやらいろんな音が、出せる人には出せる楽器、らしい。
ご本人は和音と表現されていたのだが、それはもはや合奏だった。右で低音のリズムを刻み、左でメロディを奏でる。管に吹き込む息の音、管を通る風の音、管から吐き出される隙間のない音と音と音。そして、野武士のような佇まいと心意気で、ときにじわじわと、ときに唐突に、合奏となって襲ってくるんだな、これが。
すんごいライヴ。続けて聴くにはこっちも30分が限界です。
//
昨秋録音のCD、楽しみだなぁ・・・。