使命感。
//
冷たい雨の中、とぼとぼ歩いて行く。代官山町。
マイノリティと言えばその通りなのだが、こういう音楽も必要なのだ。音楽に子ども用とオトナ用があるとしたら、これはどちらにも属すことができる、かなり高等な音楽だと思う。バンドで表現するとドラスチックになり過ぎて疲れそうなのだが、ピアノひとつだと実に気持ち良かったり、感情に突き刺さったり。Ayakoさんの場合は、芝居がかったパフォーマンスがないだけに曲に集中して聴ける良さがある。久しぶりだったけれど、無機質なMCも変わりなく、ぼちぼちと、着々と、ゆっくりと一歩ずつ前に進んでた。
新譜も入手完了。M4のやさしくせつないメロディのリフレインは、生の空気がグッとくる。