今日は三本立て。まずは土岐さん。
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ジャストに梅雨明け、痛快なほどの晴天、三連休の初日。聴く側にしても聴かせる側にしても、この解放感。夏本番の六本木一丁目。外は閑散、中は熱かった! いや、ヨカッタ。今まで行った中ではきっと一番のライヴ。
今回のアルバムへの思い入れを、汗をかきながら熱く語る土岐さんの、10分近くに渡る長尺なMCが、今日の肝だった。80年代のキラキラ感、そのナゾ解きへのアプローチ。わかるっ・・・! そうだよ、そう、あのころはそうだった! 思い起こせばヘンテコな時代だったけれど、いいところも沢山あったしね、うん。
そして、今回のアルバムのほぼ全曲を、気持ちいいほどストレートに散りばめた爽快なセットリスト。あこがれた時代の雰囲気を、そのまま自分の音楽にして、ここまで解りやすく表現して楽しませてしまうなんて、やっぱり土岐さんチームはただものじゃないな。この調子なら、9月の代官山も、間違いなく炎上しそうだわ。
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18時過ぎに始まって、終わってみると20時半。ライヴ三本、ハシゴの出だしは土岐さんのおかげで絶好調! 次は青山です。