きのうの興奮冷めやらぬまま。
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きょうはビルボードライブ横浜に初登場の矢野まきさんのライブへ。北仲通5丁目。
たとえおなじ歌でも、歌うひとが変わると受ける印象も、その意味合いも、情動のふり幅も、すべて違って感じてしまう。結花さんに「久しぶりだね」と言われたら「ごめんね」と思う。矢野さんの「久しぶりだね」には「よかったね」と返したくなる。これくらい違う。カバー曲として充分に成立し得る楽曲だからこその大きな違い。ミュージシャンが歌ってみたくなる楽曲を結花さんはたくさん持っていて、きっとこの楽曲もそのうちのひとつなんだろうな。それにしてもまさか矢野さんも結花さんとつながっていたとは。
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しかし日曜日もきのうも三時間超えの長丁場。そんなライブがつづいたあとのビルボードの一時間は、さすがに耳も気持ちも温まる前に終わってしまったかんじ。グラスのなかの氷も溶けない短すぎる時間。もったいない。このモノ足りなさは、かならず年末の銀座で埋めてやる。