ふたり芝居でも主役はひとり。
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今日は新国中へ。本町1丁目。
全編にわたって、並べたイスに座り、台本を片手にずっと俯きながらふたりで読み合う、そんな舞台を想像していたのだが、まったく違っていた。そういうシーンもあるけれど、それだけじゃない。眠気ざましの演出も見どころのひとつ。
成田さんが思いのほか早口で、リスニングのスキルを容赦なく試されたのだが、途中に休憩をはさんでくれたおかげで少しだけ救われた。ただしそれによって途切れた集中力を、休憩明けに再起動するのに手間取ってしまった。したがって後半のほとんどの科白は頭に入っていない。やっと追いついたころにカーテンコール、というスピード感。というわけで予習終了。明日また。
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黒木さんはなにを演じても黒木さんじゃなくなるが、成田さんはなにを演じても成田さんだった。コムアイさんのうたは、コムアイさんじゃなくてもいい。