縦書きポップがとってもポップな2021。
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土岐さんの今年のツアーの六か所目。ツアー最終日へ。東阿弥陀寺町。
ツアー本編とは異なる、まるで追加公演のようなエクストラ・ライブ。特別なセットはまさに熊本仕様。昼公演で楓を歌いながらうっすらと見せたナミダはツアー初日の神戸でも見たナミダ。夜公演でおてもやんを歌い終えたときの笑顔がこのツアーで見せた土岐さんの最大の笑顔。なんだろうこのネタミソネミな感情は。ウラヤマくまもと。
間近で観る満里奈さんはやっぱりカワイイ。いくつになってもカワイイ。カワイイは正義。世界に誇るニホンの単語、それはカワイイ。土岐さんとのリエゾンでマリーナの夏のサビを歌う姿はまさにアイドル・ポップ・クイーン。ホテルの宴会場に響き渡るふたりのうたごえはとても生々しく、満里奈さんとの差が開かないように気を使いながら歌っていた土岐さんが印象的。それがむしろ満里奈さんのカワイイを増長するという正のスパイラル。なんだろうこのネタミソネミな感情は。ウラヤマまりな。
最後の最後はこのツアーで何度も聴いてきたソラニン。何度聴いてもまた新しく聴こえる歌声が土岐さんのライブの好きなところ。お別れの曲だけれど、次はぜひWinterで。
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旅に出ると写真が増える。