久しぶりに武道館へ。恒例のイベント。晴れた水曜日。友人の義妹で女優の卵のMさんとその友人Yさんの三人で玉ねぎの下で待ち合わせ。奇しくも絢香さんと同い年の彼ら。若いっていいね。
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この一、二年で急成長の絢香さん。熱唱系の一本調子だけれど、飽きさせないパフォーマンスには、前回と同様恐れ入る。武道館のように音響の良くないところでも、詞をしっかり伝えられる歌唱の良さと、あとは、人柄なんだろうな・・・その人気のひみつは。
人との出会いやお付き合いを大切にする人って、芸能界に限らず、どんなシーンでも尊敬される。ゲストの小田和正さんも、TFMの会長さんとは長い付き合い、なんて仰ってた。人付き合いも含めて、なにかを継続していくのは、なかなか難しい。絢香さんも「継続」を何度も繰り返し仰ってたけれど、これからも、どんな形でもいいから、大好きな音楽、続けてってほしいなぁ。
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環境問題は、考えればと考えるほど、今のライフスタイルとの矛盾が見えてくる。溢れる情報を自分なりにどう整理するかは、野口健さん曰く、現場を知ることから始まるそうだ。だから今日のライヴは、この先二度と聴くことができない(かもしれない)っていう気持ちで、一曲一曲しっかりと、かみしめるように聴いた。来年以降、ライヴの現場がなくなってしまうのは悲しいけれど、再び機会があれば是非、絢香さんの現場を、観て聴いて、楽しみたいなあ。アースコンシャス アクト。今年もいいイベント、いいライヴでした。