会員番号36番。
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渡辺満里奈さんのご登場。日本橋室町2丁目。
残念なことに当時は人生のエアポケットの真っ只中にあって、その活躍ぶりも持ち曲のタイトルもまったく無知なのだが、サビのメロディのアタマ二小節くらいはうっすらと記憶に残っていて、とにもかくにも満里奈さんはいくつになっても可愛らしく、というか、マリーナの夏っておやじギャグ的な・・・。
ギャクといえば、今回の土岐さんのカバーアルバムのうちインチキでハレンチなタイトルの曲が一曲だけあって、今日はそれを聴くのに全力を注ぎたかったのだが、これまた残念なことにまったく歌ってくれそうにないままライブも後半にさしかかり、日本の夏の曲には名曲が多いというMCを聞いていやいや冬の曲もいいのがあるぞと期待しつつも、そういえば客入れBGMでしっかり流れていたことを思い出し、ということは今日は聴けないと気付いたときは時すでに遅し。タイムアップ。ライブ終了。まあいいか、明日にはホンモノの声で聴けるかもしれないしと気を取り直しつつ、明日の会場の前をぶらぶらと歩いて帰る春の夜。いい一日だったなあ。生ウタと生ギター。たまらんな。
今回のライブのタイトルにわざわざSpringが付いているということは、SummerとかAutumnとか、最低でもWinterには必ず開催して欲しく、そのときにはぜったいに土岐さんの声であの曲が聴けると期待している。しかも土岐さんにとってあの曲のロケーションが毎年恒例のクリスマスライブの会場で使われているあの場所というから期待も倍増だ。
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ちなみに我らファンにとってのあの場所は網走刑務所。土岐さんが歌うと恵比寿ガーデンプレイス。音楽ってすごい。