サマー・キャンプとガーリー・ポップス。
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生粋のアメリカン・ポップスが新鮮だった。最近全く聴いていなかったことに気づく。日本でサマー・キャンプと聞けば、山とか海とか自然の家だとかだけれど、向こうは、夏休み=キャンプ、だそうで、プール・キャンプとか、キッチン・キャンプとか、ソシアル・キャンプとか、キャンプの頭になんだか単語をくっつけて、その夏の主な過ごし方を表現するらしい。
リサさんは、そんなサマー・キャンプに向かう子どもたちのためにアルバムをリリースされていて、今日はその中からいくつか披露されてた。日本の夏も独特の情緒があるけれど、アメリカの夏休みも、なんだかとってもポップで楽しそうだった。
往年のヒット曲もいくつか。力まない自然な歌い方と、会話の声と変わらない歌声が心地よかった。どんぐりころころを輪唱するあたりのサービス心も、なんだかあったかい。来日公演は今日まで。いろいろショッピングも楽しまれたそうでなによりです。