リセットを繰り返すのは、反省するのが苦手だから。
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すっかりクリスマスな道玄坂を下り、宇徳さんのライヴへ。道玄坂二丁目。
もうすぐ2010年代も二年目を迎えるというのに、未だに90年代を色濃く引きずったライヴ。普段はスタジオワークを中心に活動されていて、ライヴは三年振り、なんとワンマンは初めてだったそうだ。なるほど、メロディもアレンジも歌詞もMCも、そうとうの出遅れ感とシロウト感。もっとオトナなライヴを想像していたのだけれど、歌は思い存分、声も思い存分。うーん、どうやら、UKナントカには入れそうもない。届けてほしいなら、そっちから届けるのが先だよ。
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同年代。これからでも遅くない。もう背伸びはせずにゆっくり進んでほしい。