実に１年４カ月ぶりの日本武道館へ。北の丸公園。
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彼らの楽曲はどれも尺が短い。短距離を何本も全力で走り続ける感じだ。約二十数年ぶりに過ごす彼らのライヴ。変わってね～な～。
当時は新しく見えた彼らのスタイルも、時が過ぎてくうちに、多くのミュージシャンに使い古されてきた。それでもあえて新しいものを見せないように安全地帯に留まることで、古くからのファンを裏切らなかった彼らのライヴは、滑稽にも見えるけれど、むしろカッコ良くて頼もしかった。
ド派手なオープニングも、アコースティックなミドルステージも、オーラスまでのこれでもか！とぐいぐい押してくる粘り強さも、ツアー続きで枯れたヴォーカルにもかかわらず、全てが圧巻。
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完全復活が本当かどうかは、来年以降の活動次第だけれど、でも今回ここまで集大成的だと、次に出すものがなさそうだよなぁ。