実はここに行ってました、すみません。
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今年度の最終日はブルー・ノートへ。南青山。
情報の入手先は、大抵がCDショップの店頭で、彼女の場合はHMVだった。そのとき彼女のどこに魅かれたのかは覚えてないけれど、ライヴに行こうと思ったそのときの衝動と、実際に足を運ぶまでの行為の中で浮かぶ諸々の思考は、これからも大切にしよう・・・と思いながら時を過ごす。
HMVではジャズのコーナーに置かれていたけれど、今回の公演は、シャウトなソウルあり、ポップなゴスペルありとボーダレスなアレンジで、特に彼女のカントリーなバヨリンの音色が印象的だった。ギター、ピアノ(たまにオルガン)、コーラス(女性)のシンプルなサポートで、ミディアムを超えるテンポは皆無な、ゆったりと時間が流れるライヴ。生粋のアメリカンな音楽、久々で気持ち良かった。
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クリスティーナ・トレインさんの今回の日本公演は明日まで。行って損はないです。是非。