頭の中をプローブされた感じ。
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久しぶりに外苑前へ。平井真美子さんのピアノ・ソロ。平井さんは初めて聴く。
多彩なテーマをモチーフに、聴き手に解りやすいタッチで、想像と妄想の世界をピアノで表現される極上のメロディメーカー。彼女の手にかかれば、単色の青も8種類の青になってしまう。びっくりだ!
苦し紛れの音が皆無な小品を16曲。初聴なのに集中して聴いても全く疲れない。むしろ聴き手の耳と脳を離さないメロディが、一音ごとに作り手のイマジネーションを丁寧に伝えてくる。すごい。ちょっとオタクな演出もあって、間延びのないライヴはアっとゆう間だった。しかしまあ、今日のPAさん、苦労したろうな。
平井真美子さんは実はスゴイ方。今日は来月の札幌でジョイント・ライヴを予定されている二胡奏者の野沢香苗さんも来店されてました。
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三連休終了。明日は仕事で外苑前に行きます。