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土岐麻子 ~Billboard Live tour 09 spring~

LUCID NOTE SHIBUYA

平日だったけれど、今日はダブルヘッダー。一発目は、土岐麻子さん。誘われて行くファースト・ステージ。

あれよあれよとビルボードまで昇り詰めてきた土岐さん。誘ってくれた友人曰く、「今日は肩出し過ぎ、ドレス長過ぎ」なんだそうだ。さすが同性は見るところが違う。ビルボードのファースト・ステージは、なんだかんだと初めて。三階席(サービスエリア)も初めて。でも音は上の席のほうが良さそう。

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土岐さんのライヴは、なんだかんだと結構行ってるなあ・・・。彼女曰く、今回は「お祭りのように盛り沢山」なセットリストで、彼女の良いとこばかりを集めて、えいや――っ!ってな具合。旧いファンにも、新しいファンにも、贅沢なひとときだったのでは? 後半の三拍子のラヴ・ソングスは圧巻。ファンタジアの土岐さんの表情がやけに可愛かった。ゲストの和田唱さんは、そのへんに居そうな典型的なチャラ男くん。ちゃんとお辞儀ができるようになってて、オジサンは感動したよ。お店(ビルボード)を好きで来られてる方々には、あーゆーコはムカついてしようがなかったかも。でもきらいじゃないな。歳とってもあのままだった恐ろしいけれど。土岐さんの、人を小ばかにしたような、笑って良いのか判らない毒々なMCは今日も炸裂。「昔は黒かったけど今は白い」って・・・うーん、都会っ子っぽい言い回し。それはアウト!

そんなこんなで誘われて行った土岐さんのライヴ。お客さんが意外とかしこまってて比較的静かだったけれど、ファーストステージだったからかな。

とまあ、そんなところで、本日ふたつ目のライヴために、友人と別れつつ、一旦外へ。(以下へつづく・・・)

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そう、ダブルヘッダー二発目は、同じく土岐麻子さんのライヴ。誘って行くセカンド・ステージ。こういうことってあるんだなあ。知らない振りしながら過ごすのは、意外と大変だったのである。

ファーストは要するにお付き合い。こっちがメイン。なので、ここからはいつもの4階席に座る。やっぱり音は、上の席の方が遥かに良かった。ステージ上のメンバーの表情もよく見えるし。隣には、誘った友人(男子)が約1名。浮かれてるし。

セットリストを少しはイジってくるかと、かすかに期待してたのだけれど、おんなじだった。同じように「通し」のお客さんも中にいらっしゃったとは思うけれど、さすがにセカンド・ステージ。盛り上がり具合はファースト以上。みんなオトナだなあ・・・

土岐さんはファーストもセカンドも変わらず、そのまま飄々と。でも和田さんは違ってた。お調子モン全開。ファーストよりもリラックスされてたようで、土岐さん曰く「酔っぱらってたわけじゃないのよ」。

最後の「TAKE ME OUT TO THE BALLGAME」の坂田学さんのドラムのはっちゃけぶりがドンドコドコドコとハチャメチャで、なんとも楽しいセカンドステージ。おいしくいただきました。

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セカンド終了後に、エントランスでJUJUさんに遭遇。真っ赤なミニのワンピースが六本木っぽかった。目立ち過ぎる。