ベースを弾きながら歌うミュージシャンのライブは月初に続いて今月ふたつめ。けっしてねらったわけじゃない。
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きょうは奥野さんの初めてのビルボードライブ公演へ。北仲通5丁目。
まさかまさかのソロ名義でのビルボード公演、しかもゲストに由薫さん、行かねば!、ということでノコノコと行ってみた。
奥野さんのライブはWEAVERも含めて初めて。うた声を聴くのも初めて。うっすらと想像していたものとそれほど差異はなく、うたも楽曲もライブ感も、意外性よりも安定感、技術力よりも確実性、派手さよりも爽快感、いまの環境と立ち位置だからこそ表現できるかれ自身の工夫やアイデアをふんだんに盛り込んだステージ。由薫さんのライブをサポートしているときは頼もしい先輩なのだが、きょうはむしろ新人ミュージシャンのような初々しさ。好感度爆上げ。もちろんこうすればいいのにとか、ああすればよかったのにとか、外野リスナーとしての感想はたくさんあるけれど、それ以上にご本人の思うところがたくさんあるはずで。だからこれからもきっと大丈夫。まずはおつかれ。いい日、記念日。
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末席で緊張感なく過ごしていたせいか、由薫さんのうた声もゆる~く感じた全三曲。なるほどそうきたか。