ここを「しんこくしょう」と呼ぶことを教えてくれたのは、今日のリーディング・アクター。
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相島さんが主演と聞いてうれしくてうれしくておちつかない。本町１丁目。
ライブでは常に主役の相島さんを観てきたけれど、芝居でセンターを飾る相島さんを観るのは初めて。うれしすぎて主役が登場するまでのシーンのセリフがまったく頭に入ってこないという体験も初めて。客電が落ちる前、告知されている開演時間よりも前に芝居が始まるという演出もあって、登場してくれるまでが長いながい。予想していたような仰々しい登場じゃなかったのも、なんかうれしい。まあ、こういうときはなんだってうれしいもんなんだよ。
舞台じたいも見ごたえたっぷり。シリアスな展開のなかにもほどよく力の抜ける演出もあって、休憩時間をふくめて三時間の長丁場も、長いようで短い。世論形成が完成するまでの過程がストーリーのキモだから、登場人物のひとりひとりのアナザーストーリーとかスピンアウトな舞台がたくさんつくれそう、などと思いながら観る。秋山さんの美しさは呪いのように目に焼きつき、シーンを追うごとに変化していく相島さんの佇まいも千見の価値あり。楽日までまだ席ありそうだから、また観に行こうかな。
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でもライブもそろそろ観たい。