帰路は思いがけなく。
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今年の土岐さんの真冬のツアーも最終コーナーに突入。一番町3丁目。
土岐さんが絶好調だ。一つひとつのメニューをどうやって調理して、どのように提供していけば、自分をふくめた会場ぜんたいが上向くのかを熟知し実践できるミュージシャンだけが成し得る最高のライブ。今日は同期のスタートボタンを押すスタッフもステージ脇に姿を見せてくれて、いままでにない微妙な一体感。そうか、そういうタイミングで押してたのか。オモテのひとを支えるウラのひとやナカのひと、作り手の顔をひとりでも多く知ることができると、また違う表情が音に見えてくるから不思議だ。彼もメンバー紹介に含めてくれていたら、もっと楽しいライブになったかも。あとは客席側がそれにどう応えるかなのだが、口元も含めてこれがなかなかもどかしい。あともう一息、もう一歩。次はいよいよ東京ファイナル。楽しまナイト。
ツアー帰りに空港や駅ナカで遭遇することはあっても、同じ車両で帰るのは激レア。ずっとドキドキしっぱなし。眠たいのに眠れねえ。