LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

草刈民代プロデュース ESPRIT ~ エスプリ ~ Les Ballets de Roland Petit ~ ローラン・プティの世界 ~

LUCID NOTE SHIBUYA

双眼鏡持参。初めてなので、気合入ってます。

ご本人の仰る通りで、引退ってニュースがない限り、足を運ぶことなどなかったバレエの世界。会場もご近所さんということもあり、まんまと釣られて行ってきた。草刈民代さん引退公演、最終日。

そもそもバレエと聞くと、白鳥の湖、ぴちぴちタイツ、トウシューズ、くるくる回る、髪の毛べったり、セリフなし、眠そう・・・ってくらいしか思いつかないくらいのステレオタイプ。初めてなのでわくわく。ちなみに、何度も行ってるオーチャードも、実は2階席は初めて。やっ、ほーーーーーーー・・・ってくらい遠いぞ、にかいせき!

始まってみると、これがまた面白い。テーマの違う短めの小品を、ぽんぽんすぽぽんっと繋げて魅せてくれる。純愛あり、コメディあり、エロチカあり、ジャズあり、クラシックあり・・・バレエってこんなんだったのか・・・おもしろすぎ!

見てると、軽い動きとやわらかい仕草が、これがまた美しいのです。遠目で息遣いが感じられないぶん、なおさら。体重あんのかってくらい軽い。関節あんのかってくらい柔らかい。でもきっと現場じゃ、ものすごい躍動と筋肉の緊張があるんだろうな・・・すごいわ、感動。

バレエ、あなどれません。また観たい。おもしろい。

また同年代の方が現役を引退される。カーテンコールの拍手、長かったなぁ・・・15分くらいは続いてたかな・・・初めてのくせに今更だけど、やけに寂しく感じた。もらい泣きしそうだった。なにごとも全く長続きしない人間がこんなこと言うのもなんだけど、長い間、お疲れ様でした。