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Chara Live 2021 “Watashio Hanasanaide” – Day1 2nd

LUCID NOTE SHIBUYA

月に一度はブルーノートへ行こう。

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今日はミュージシャンサイドからの持ち込み企画。南青山6丁目。

なんだろうこのモヤモヤした感じは。音符をなぞるようなギター、それに当て擦るようなサックス、粘り気の強い眠たいドラムス。こんなサウンドに容易に乗れるは、熱心で盲目的なファンとノイズ耐性を持つ無自覚な無神論者だけだ。いっそのこと井上さんと山本さんと平岡さんだけで聴きたかった。

そもそもCharaさんのブルーノートへのリスペクトがまったく感じられない。ライブでぶつかり合うすべての感情への支援も、三十年も続けてきた自分に対する敬意も、その間に培われるはずの音楽への謙虚さも、ファンが期待する有望な将来性も、まったく感じられない。まるで音楽を始めたばかりの中学生が自己満足のためだけに音を出しているようなライブ。不快。さらにそれに輪をかけて、いつも売れる夢ばかりを見ている不潔で貧相な自称ミュージシャンを絵にかいたような身なりでヘタなうたをヘタに歌う長男をゲスト扱いでブルーノートのステージの立たせるとは、親バカというか客を舐めてるというか。

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まいいや。今月はもう一度行けるし。