技アリのブッキング。
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足掛け二か月の16日間で全32公演の初日へ。南青山6丁目。
ブルーノートの常套手段になりつつある「困ったときの上原さん」。事情はどうあれファンにはたまらないピアノソロのブッキング。セカンドステージの開演時刻が20時45分ということは、もやは22時にクローズする気などサラサラないらしい。ブルーノートも意外とロックだ。
日常の生活が変化したように、店の中でも以前とは違う様相と状況に置かれたせいか、お客さんもどう反応してよいのか手探りだったようで、今日の客席はずいぶんとおとなしい。上原さんも手ごたえをなんとかして得ようとしたのか一曲目が長いこと長いこと。以前ならソコやアソコの華麗なキメで大きな拍手がドカンと起きていたはずなのに、今日はなぜかまったく。スペクトラム公演ならファンには記憶に新しいはずなのに。こういうこともあるんだな。まさにライブだ。
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やっぱりライブで声出せないのはツライな。思わず出ちゃった人も数名いたけれど。