duoのライブ支援プロジェクト第一弾。
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今日はおおはたさんのギター弾き語りワンマンへ。道玄坂2丁目。
日常の出来事や思考の連続をカッティングボードの上に静かに横たえて、切れ味の良いナイフで輪切りではなく短冊に切っていくようなリリックが、心臓にやさしくリズミカルに響くライブ。ステージ上の今日の彼は、歌うことよりもギターを弾き倒したいという思いを、時間の経過にしたがってゆるやかに強くしたようで、最後の最後のしめくくりはギター・インスト。拍手のタイミングを忘れるくらいに聴き入ってしまった。開演前には、演者さん、スタッフさん、リスナーのひとり一人のいろんな思いがフロア内をぐるぐるととぐろを巻くように回っていたはずなのだが、開演後にはそんな不埒な空気はどこにもまったく見当たらない。この空気の変化こそ、ライブハウスのライブ、おおはたさんのライブ。
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duoはもっともお世話になっているライブハウスのひとつ。支援はできないけれど応援ならできる。