すっかりご無沙汰。すでに4回目。
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1回目のゲストだった土岐さんが再び出演、ということで行ってみた。根岸1丁目。
今回のライブは全編ミュージカル。ジャンルはコメディ。アイドル然とした小芝居と超ド級のギターテクニック。このギャップを楽しむのが彼女のライブ。しかしこのミュージカル風コント劇、どこまで続けるのか半ば苦笑しながら観てたのだが、結局ぶれることなく最初から最後まで。のんさんと土岐さんのゲストコーナーも台本にしっかりとセリフが組み込まれていて、弓木さんがゲストに忖度なくにこにこ笑いながらギリギリタブーな話題をふるような素のトークはいっさいなし。コメディやるならそこ端折っちゃダメでしょ。客席がもっとも沸いたのは、彼女の長い長いギター・リフが終わったとき。その長さに呼応するかのように長く続いた客席からの歓声と拍手。これこそみんなが期待していたシーン。今日最大の見せ場。
お目当ての土岐さんのコーナーは、渡辺さんと弓木さんがサポートするという懐かしのサウンド。「名前」を渡辺さんの鍵盤で聴いたのは初めてだったけれど、いままでライブで聴いてきたなかでもっともしっくりと腑に落ちたテイク。
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単発ながらもちゃんと続いていた弓木流。しかもアルバムまで同時リリースとは、彼女の音楽への本気度をひしひしと感じたライブ。一方、のんさんは、音楽だけは一朝一夕にはいかないようで・・・。
写真は2013年9月23日のJR大船渡駅前、すんごい人だかりを遠巻きに見ながら撮った一枚。当時は彼女が誰だか知らなかった。