エフエム東京の編成部さんから、忘れたころに届いた2枚の当選はがき。珍しくふたりで(友人と)有楽町まで行く。
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音楽CDやネットからのDLなどで、昨年最もたくさん売れたアーティストの方々の集まりってことで、そうそうたる出演者、だったらしいのだけれど、実際に今まで見聴きしたことのある方は、意外と少なかった。乗り遅れてるのかな。席は前から4列目の下手側。司会者ブースの目の前。ディレクターさんのパフォーマンスが耳障りだったけれど、気にしなければかなりの良席。TFMさん、ありがとう。
以下、ライヴでステージングされた方々(敬称略・一言コメント付)
- TRF (サウンドはやっぱり古かった)
- キマグレン (もっと練習を!)
- ジェロ (歌うま過ぎ)
- GIRL NEXT DOOR (ありがちなサウンド)
- 木山裕策 (背景ありきは知らないと辛いです)
- Lil’B (バランス次第で化けそう)
- 山中千尋 (本日のぴかイチ、そのいち)
- 宮本笑里 (pfはやっぱり浦壁信二さん!)
- 東儀秀樹 (本日のぴかイチ、そのに)
- 綾小路きみまろ (漫談も音楽だぁ!)
- DJ KAORI (アウェイ過ぎは否めない)
- 秋元順子 (発声から修正が必要)
- JUJU feat.Spontania (そのわりには緊張してた)
- 青山テルマ feat. SoulJa (ステージよりもスタジオ向き)
以下、顔だけ見せておわっちゃった方々(敬称略・一言コメント付)
- 久石譲 (なんか音がほしかった)
- 中森明菜 (なんか歌ってほしかった)
- EXILE (ひとり一人は、きっといいひとたちなんだろうな)
ちなみに、実際に(昨年中に)ライヴを拝見したことのある方々は、山中千尋さんと宮本笑里さん。JUJUさんは一昨年、バカ売れする前に一度。
売るためには何が必要なのかを考えたとき、それは個々の歌唱力や演奏力、音楽センスなどではなくて、単純に営業力(プロモーションにどれだけ金と人を使うか)だってことが如実に理解できる、ビジネスマンにとっては良質なイベント。どちらかというと、受賞者のためのイベントではなく、彼らを使って稼ごうとした人たちのためのイベント。
それでも赤坂泰彦さんと久保純子さんのおふたりは、ナイスなパフォーマンスだった。この手の仕事をしてる赤坂さんは見たくないのだけれど、「音楽は心のフォトグラフ」ってセリフをさりげなくゆっちゃう赤坂さんにすこしやられた。久保さんは・・・ひたすら可愛かった。