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the sad sad planet LIVE 2008 「REBIRTHING 再誕生」

LUCID NOTE SHIBUYA

こんな再会は、奇跡に近い。

今日は自由席、お座り公演。昼間に前を通ったら、テーブルだけがエントランスに積み上げられてた。

サップラのおふたりは、普段は新宿の路上で演っていて、半年に一度くらいのタイミングで、会場を借りてライヴをやってるそうだ。どちらかというと、スタジオ系のミュージシャンっぽい。ライヴ慣れしてない感じが初々しい、けど、もの足りない。

そよぎさんのヴォーカルは、声が小さくてなかなか聴きとれない。工藤さんのギターとサックスも、なんだか中途半端。お座り公演。いつ立ち上がればよいのか・・・と、そうこう悩んでるところで、工藤さんから「立ってください」のご依頼が! おもしろいな、こいつら。

サポメンに、あのビッグ・バンドのサポートでキーボードを担当されてるSUNNYさん。じっくり聴くと、アレンジがときどきそういう音に聞こえたりして、なるほど聴きやすい。でも、やっぱりヴォーカルがなぁ。

そよぎさんのフラジャイルな歌い方は、今日のアレンジには不向き。ヴォーカルにもう少し寄った音だったら、もっと聴きやすかったかも。フロアではどんなふうに聴こえてたのか、聴かせてあげたいくらい。アコースティックなアレンジだけなら、もっと本領発揮できたんじゃないかな。

きっと、気合い入ってたんでしょうね。ちょっと残念、次回に期待。でも新宿には、行きません。