こうゆう鼻にかかった声はあまり好きなほうではないのだけれど・・・
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知ってるのは「好きになって、よかった」だけ。しかもサビのみ。にもかかわらず、ここから歩いて1分のduoへ。意外と涼しかった8月の週末。
ライヴは第一部と第二部とアンコールの三部構成。1年振りのライヴということもあったのか、前半第一部はもう滅茶苦茶。高橋研さんのギターだけで歌われたカバー曲の数々も、今一つ良さが分からず・・・残念。「やり直したい」とおっしゃった高橋研さんの気持ち、同感でした。
ところが、休憩をはさんでの第二部。しっかり立て直してきた。さすがにベテラン!!(実は同年代)
加藤さんご本人もそれを実感されたのか、最後の曲を歌い終えた瞬間の加藤さんの表情に喜びと安堵が見えました。「してやったり」って表情じゃないところが今日のライブのミソ・・・かな。
一部と二部の出来のギャップが大き過ぎて、ほんとに同じ人たち?と感じながらアンコールへ。再び高橋さんのギターだけで歌われましたが、やっぱり一部のそれとは違って、MCも含めてかなり充実。しかも、長い(はなうたも含めて計5、6曲歌われました)。
今日のお気に入りは、第二部で歌われた「ブルー」をはさんだ3曲のパート。いいアレンジとほどよいヴォーカル。あの緊張感はライヴそのもの。正直、最初は侮ってましたが、終わってみると2時間15分の長丁場、ホントにいいライヴでした。
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で、そんなこんなで終演後、握手会に並ぶファンの方々の列を尻目に一時帰宅。その後、今日の本当の第二部が始まるのでした。