LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

古内東子 SO IN LOVE TOUR

LUCID NOTE SHIBUYA

土曜の夜の六本木。ヨッパライ多し。Billboard Liveも例外じゃなかった。

隣の席に、中年も後半にさしかかった完璧メタボで陽気なおじさん。ご夫婦だろうか、その横には同年代くらいの太い脚に網タイツのおばさん。ずーっと、おじさんの肩に寄り添う、ていうか酔っ払って圧し掛かってた。ライヴは古内さんのピアノと河野伸さんのキーボードのみ。ほぼ全曲、ミディアム・テンポで古内さんのヴォーカルを「聴かせる」歌ばかり。なんかへんな低音がヴォーカルにのっかってるなぁと思ったら、隣のおじさん、知ってる曲はすべて、声を出して歌ってる(ムカっ!)。救いだったのは今日の選曲が発売前のCDからの曲が多かったこと。当然、おじさんは、それを知らない。それでも合間合間に既出の楽曲。おじさん、歌う。しかも気持ちよさげに。一方のおばさん、途中で合いの手。そして最悪のタイミングで笑い声。もうほんとにムカついた。でも同じ料金払ってる。こっちも楽しまねばと思い直し、無理やりでもライヴに集中する。

前半、1曲だけカバー曲・・・泣いた。「いとしのエリー」。涙出た。河野さんのピアノ・アレンジも良かった。(おじさんは歌わなかった)。古内さんは音域はそれほど広くないし、声も鼻にかかってて、しかも歌も決して上手いとは言えないヴォーカリストだけれど、味っていうか、情緒っていうか、ドライなんだけど湿っぽいところもあり、なんとも不思議なヴォイスでしっとりと歌い上げる。お気に入りは新曲の「半分だけ」(むろん、おじさんは歌えない!)。最後に「銀座」、「誰より好きなのに」が続いた。おじさん、ここぞとばかり歌う、うたう、ウタウ・・・はぁ・・・(半べそ)

土曜の夜の六本木。安っぽい響きなだけに、行くにはそれなりの覚悟が必要です。