LUCID NOTE LUCID NOTE | Music show reports and Play stage reports

TOKYO SOUND CONNECTION ~For The Sophisticated People~

LUCID NOTE SHIBUYA

夏近し!・・・でもその前に、梅雨って時期があったよね。

女子ヴォーカル4人の対バン。こういうイベントって安価で手軽に楽しめてイイよね。なかなか足を運べずに観逃してるイベントが多いぶん、今日はしっかり楽しみました。

コトリンゴさんのピアノ弾き語り。アレンジが_野_子さんそっくりなだけに、比べちゃイケナイと思いつつも、どうしてもオーバーラップしてしまい・・・MCで教授のプロデュースって聴いてなおさら・・・今流行のリスペクトってやつなんでしょうね。恥ずかしそうにご登場されて、その後もなかなか客席にお顔を向けてくれませんでしたが、オトコごころをくすぐる素の仕草に悪魔の片鱗を見ました。

J-Minさん。ギター、ギター、パーカッションの3ピース。あれだけ日本語を話せるなんて、きっと苦労されたんでしょうね。楽曲はなんとなく_山_治さんを彷彿とさせてカッコいい。最初は緊張で表情がお硬い感じでしたが、ラストの曲はふっきれたように思い切りよく歌われてて、こちらも気持ちよかったです。

高田みち子さんのピアノ弾き語り。今日の出演者の中ではもっとも庶民的な感じの方でした。聴きごたえのあるお声の方で、バンド編成でのヴォーカルも聴いてみたいと思いました。終演後にホワイエに普段着でいらしてて高感度ますますアップでした。

土岐麻子さん。ギター、ベース、ドラムス、キーボードのスタンダード編成。喉の調子が悪かったのでしょうか、それとも音響の所為?でしょうか、イマイチ響いてこなかったです。ちとザンネン。ほんとにあっけなく終わってしまった感じでしたが、「ファンタジア」が聴けたので良しとします!

クエストはそこそこ広くて過ごしやすいところですけど、今日はお客さんの入りがあまりよくなくて、もったいないなって思いました。この入りだと興行的には失敗?なんでしょうね。でも内容的には主演者に助けられて大成功ってところじゃないでしょうか。長いイベントでしたけど出演者のみなさんがそれぞれ個性的だったので、飽きずに最後までめーいっぱい楽しめた金曜の夜でした。