そっかぁ、メジャーでデビューしちゃったんだ・・・って今ごろになってスミマセン。
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桜の開花が宣言された東京。渋谷道玄坂の桜も一分咲きくらいです。そんな春の午後のあいまいな時間に、ランブリング・ストリートを歩いてduoの前を通ったときに見かけた告知。行ってみよっかなぁ、あっははぁ~ん・・・と迷ったときはたいてい行っちゃいます。今日もなんとかうまく入場でき、こっそり立ち見してきました。
なにをしたいのか明確なライヴって、そこがどんな空間でも居心地良くて気持ちいいもんです。楽しめるかどうかは別ですが。今日はプロデュースの妙が冴えたライヴ。どちらかというとホール向きとも思える演出と構成、そしてセットリスト&MC。演りたいけど今日のこの内容なら本編には入らないからアンコールでしっかり、みたいな感じが、こんないちげんさんにも手に取るようにわかりました。さすが松岡さん。ライヴ後半で、今年もツアーをやることが決まった、って話をされてましたが、なるほどそういう伏線もあったのかとナットク。
竹仲さんは見かけによらず?オーバー・アクションで歌われるので、ロック調な曲もなかなかイケてました。アコースティックよりも寧ろいいかも。ただ残念なことに、これっと感じる曲が今日は見あたらず・・・。強いて言えば、”トンネル”・・・の”Aメロ”・・・かな・・・。
数曲を除いてずっとギターを抱えてらした竹仲さん。演奏中、足踏みでリズムを取りながら、ここ!ってときに必ずヒョイっと右脚でギターを持ち上げる仕草が、やけにキュートに感じる春の夜でした。