今が旬の上原ひろみさんの東京公演。ツアー・ファイナルでした。
ペコちゃん顔の上原ひろみさんを聴くのは、昨年の矢野顕子さんとのセッション以来、2度目。彼女は鍵盤を打楽器に変えてしまう奇跡のKeyboardist。相変わらずアグレッシブによく動いてました。
驚いたのは、今回のライヴのタイトルどおり3時間があっという間で、フォーラムを出たら21時を過ぎてて、まさに「タイム・コントロール」。あっぱれです。とにかく楽しかった。
ホールAって聞いたときは、どうなっちゃうんだろうと期待半分、不安半分でしたが、上原さんのパフォーマンスは会場の大きさを超えてました。That’s awesome! もちろんあの演奏スタイルは、今このとき、この瞬間だから、ってのもあるわけで、年齢を重ねながらイイ感じで変わっていければいいなあ・・・楽しみです。
今回、ひとつだけ気になったのは、ステージ両袖の大画面モニター。カメラ・ワークとスウィッチングのバランスが悪くて、どこ写してんの?ってシーンばかり。まったく演奏とかみ合ってなかったのが気になってしょうがなかったです。やるならもっとちゃんとやらないと、ステージングの邪魔でした。もっともそんなの見なきゃいいわけで、インターミッション後はステージに集中してました。
最後はスタンディングでしたね。5,000人の総立ちは、見てて圧巻でした。あぁーぁ、ブルーノート、行っときゃよかったぁー(悔)。