今年の5月、ダブル・ブッキングで行かなかった村治佳織さんのコンサートに、やっと行くことができました。
のっけに登場した村治さん、男性ファンへのサービスなんでしょうか、胸元を大きくあけたノー・スリーブで登場・・・若いなぁ。1曲目を終えたあとに、上着を取りにいかれましたが、あれは最初からそのつもりの演出だったのでしょうか?
今日の村治さんのギターは、とってもやさしい音色でした。でも、ちょっとやさしすぎたのか、会場の広さも手伝って、前半は少々もの足りなさを感じました。ま、クリスマスだし、こんなもんかなって、とりあえず納得。
15分間のインターミッションをはさんで、後半は、クリスマス・レッドのロング・ドレスで登場。ゲストの古川展生さんのチェロとのセッションでした。息の合った演奏と、ちょっと長めのトークもあったりなんかして充分楽しませてくれました。
アンコールの”Cavatina”に、じーーーーーーーん(涙)とし、オーラスの”White Christmas”では、これでもか!って感じで打ちのめされ、ロンリー・クリスマスが決定しているおじさんには、
「キツイなぁ・・・」(by 大曾根吾郎)
そんな素敵なライヴでした(泣)。
そういえば、今日もライヴ後にサイン会があって、すっごい行列つくってました。演奏直後にも関わらず、せっせとサインをされてる村治さんの姿を見てると、やっぱりなんだか並ぶ気にはなれず、今回もスルーしました。あれってやんなきゃいけないのかな・・・「お約束」にしては、なんだかかわいそうな気もします。