LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

3 colors ~瀬戸山清香×初音×宮崎薫~

LUCID NOTE SHIBUYA

電光掲示板は現在故障中。

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午後1時半開演のワーニャ伯父さんの千秋楽を本町1丁目で観終わったあと、午後7時頃には辿り着けるように、山手通りを汗をかかなくて済む程度の速度でのんびり歩く。代々木八幡、富ヶ谷、神泉で、それぞれ1件ずつ、喫茶店をはしご。三杯のコーヒーで腹一杯。今日は3組対バン。鉢山町。

初音さんはおそらく二度目。咀嚼音に似た音が頻繁に聴こえるMCが、歌に勝る。私のことだけを構ってほしいという曲が1曲目。ライブでお客さんが演者に向けて気持ちを表す最善の方法としての手拍子が、不要な曲にも及ぶこと3曲。ファンとの関係性は万全だ。ライブをライブとして成立させる機能としては、今日の彼女のファンの手拍子は、ペンライトと同じだ。

宮崎さんは二組目。1曲目のLovin’ Youは初聴。てっきりカバーだと思っていたら、オリジナル曲だった。曲が先に出来上がり、それが日本語よりも英語が似合うメロディだったおかげで、詞は全編が英語だ。自分の声の良いところを知りつくしていないと作れない曲。これはまた聴きたい。

瀬戸山さんがトリ、初聴。デビューは17年前。あのころ数多く量産されたアイドル系ダンスポップユニットのひとつが彼女のルーツだ。そういえば先週引退を発表した彼女の先輩。あれはプロジェクトとして続けるにはネタが尽きた、というのが最大の理由だ。本人の意思だけで決められるものでもないし、それだけプロジェクトとしては大きくなり過ぎていた。やりつくしたネタを何度もループするには時代の流れが早すぎるし、新しい何かを始めるにも自由度は限りなくゼロに近い、などと妄想しながら、瀬戸山さんの歌を聴く。瀬戸山さんはまだ自由だ。

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もうすぐ9月も終わるけど、今年はまだ半袖。