今年の夏は根性ねぇな。
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軽い、実に軽い。本町1丁目。
ロシアの当時の時代や世相から連想される重く苦しく暗~い背景を見事にふっ飛ばして、やけに軽~く仕立て直した今回の舞台。演劇特有のやたらと早口なセリフ回しも無く、とっても観やすく、とってもとっつきやすい。主役が誰だか判然としないまま進む舞台は、どの役にも共感できないけど、むしろ無理に共感しないで俯瞰してたほうがおもしいって感じの仕上がり。日曜日の午後の曖昧な時間に力まずボケーっと観るにはもってこいのこの軽さ。おもしろかった!
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黒木さんの出番もフンダン。来月もっかい見れそうなのは嬉しいね。