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二兎社公演40『書く女』(初日)

LUCID NOTE SHIBUYA

このフライヤーを初めて見たときは「掻く女」だと思った(孫の手で頭を)。

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今日はお芝居へ。太子堂4丁目。

ライヴ好きの悲しいサガなのか、幕開けから林さんの生演奏が聴けたもんだから、随所でピアノの音にも気を取られてしまった2時間半。役者さんの仕草や演技を確認しながら演奏するという難業と所々でインプロも挟みこむテクニックはさすが林さんだ。

シークエンスが進むにつれて徐々に成長していく樋口一葉の黒木さんの演技もすンばらしい。これで25歳なんてサバ読んでるとしか思えんなあ。顔立ちは地味だけど、華、あるよね。すごい。彼女はおそらくモンスター。

終演後に現代の「書く女」、永井さんにサインもいただいて、有頂天で渋谷に帰る。いやはやいい舞台だった。まだ初日なので具体的な感想は控えるけれど、こりゃ再演もあるかもね。

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次のお芝居ネタは来月初旬(予定)。