レコ発というわりには、物販コーナーにはグッズばかり。
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いつもと勝手が違ってたのか、どこでCDを買えたのか未だに不明。道玄坂２丁目。
当日券でぶらっと入ってみた。ライブにもテンプレートがいくつかあって、こういう教科書的な構成は業界の常套手段なんだろうな。
とっかかりは聴かせ調で始めて、ちょっとアゲたあとにアコースティックなコーナーをはさみつつ、サビの数曲で客にも歌に参加させながら程よくアゲていき、トリは自信作で〆る。アンコールは、歌う前にグッズの説明をして、新曲の視聴とみんなが知ってるサービス曲を数曲。アレンジも、耳馴染みの良いスコアを演奏者がなぞるだけですべてが成り立つようにしっかりと出来あがっていて、安定した音づくり。MCも、自分のファンしかいない、という前提で・・・などなど。
音楽を聴かせるライブというよりも、「一生懸命な私を見てっ！」的なライブを無難にこなすには、こういう王道なテンプレートは、最強アイテムだ。否定はしないけれど、ただただ退屈。
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王道を歩いて絵になるのは、王様だけ。