惰性。
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今年も宮本さんのワンマンへ。紀尾井町。
トリオ編成。宮本さんがだれかとコミュニケートしながら演奏する様は、他のライヴやメディアでの露出を見たことがないだけに、新鮮だった。ただ如何せん、音楽以外の仕事が増えたことで、全編をクラシックの楽曲にするほどの練習時間を確保できず、他ジャンルの楽曲をちょっと混ぜてお茶を濁してみた?・・・などと、穿った思考の中で聴いてる自分がいた。やっぱりクラシックのライヴは、全編、どがつくほどのクラシックであってほしい。
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その後は渋谷に戻って、そのままナナカイへシットイン。橋本さんの奏でる唄伴のチェロは、ほんと自由でいいね。クラシックの限られた範囲のなかでの自由さとは趣がまるで違う。写真は、ライヴペインティング。カノーさんと宮島さんの合作。