ハナがムズムズ。
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村治さん(姉)を目当てにして行ったのだが・・・銀座7丁目。
アランフェス第二楽章の渡辺さんのソロの迫力と緊張感が忘れられない。独特なグルーヴ感で迫ってくる渡辺さんのロドリーゴはすばらしかった。
そんなやんちゃな演奏に、村治さん(弟)も影響されたのか、渡辺さんのMC中に堂々とステージ前を横切る暴挙には、会場中が苦笑の渦。いや、若いくせして大物だわ。
ワンマンのステージではいつもキリリとカッコよいけれど、今日のように譜面とにらめっこしながら四苦八苦する村治さん(姉)も新鮮だった。
ライヴは前半はハードにがっつりと、後半はソフトにゆるゆると。難しい曲は先にかたずけて、あとはゆっくり楽しもうよってことだったのかな。アンコールの東京メドレーにはニヤニヤしっぱなしだった。
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三人の音は、ときどき五月蠅く聴こえるときもあって、決して完成されてはいなかったけれど、とってつけたかのように今日が彼らのデビュー公演! このユニット、始めちゃった以上、あと二回はやってほしいなぁ・・・