LUCID NOTE LUCID NOTE | what Shibuya living in SHIBUYA have seen and felt

sighboat “marvel” release party

LUCID NOTE SHIBUYA

亜熱帯アジアとヨーロピアン・カジュアル。

今日はsighboatの二枚目のアルバムのリリパ。なんだか阿片の香りでもしてきそうなお店、カイへ。スパイラルの下。南青山五丁目。

内田也哉子さんの冠を並べるとそれはそれはすごいことに。錚々たるという表現を使ってもきっと間違いじゃないんだろうな。ヴォーカルは旦那さんの若いころよりも下手っぴだし、ピッチもリズムも笑ってしまうくらいに曖昧だけれど、板の上での佇まいには、やっぱり普通の人にはないものがあって、ぱーっと放たれてくる感じ。ご本人はそういう自覚はまるっきりなさそうだったけれど。

楽曲は、渡邊琢磨さんと鈴木正人さんが半分ずつメロディを提供して、歌詞は内田さんが担当されてるそうだ。全般的に仏語が似合いそうなアレンジだったけれど、本編最後の一曲を除くと、全ての曲が英語。まあ、歌詞の意味をとらえようとしたところで、あの歌唱だと限界があるけど。どちらかというと、雰囲気とか空気感とか、つかみどころのなさを楽しむ、そんなライヴ。そういう意味では、絶対的な存在感を放つ内田さんの独り勝ちだったかな・・・

カイはコンセプトが明確過ぎて、なんでもって感じのお店ではないらしい。好きな人は楽しめるんだろうけれど、お店の雰囲気に負けてしまうと、出演者もお客さんも、決して居心地はよくないし・・・長く続くかな・・・