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12月 272009

湘南 WINTER MEETING SPECIAL LIVE 武部聡志×川江美奈子 「二人想フ会~1日遅れのクリスマス」
at 歐林洞ギャラリー.

 
まだまだクリスマスにしがみついてやるぅ!
今日は鎌倉と都内のダブル・ヘッダー。
どちらもシンガーとそのプロデューサーとの協演ツーマン・ライブ。
まずは鎌倉から。
 

 
なんでもこのライヴ、チケットがプラチナ並だったそうで、
ありがたいことに、七月に続いて今回もうまく入りこめた。
 
あったかい・・・今日は特に。ほんわか優しく、きゅっとチカラ強い。
既存のファンやコアなファンの方々が多くを占めてただけに、
彼らもいつものように図々しいくらいにライヴの音づくりに参加されてきて、
なにやら独特な空気を歐林洞に産んでた。
最近はテクニカルな部分に興味が向いていることもあって、
どちらかと言えば苦手な参加型ライヴも、こういう空気なら嫌味なく楽しめたりする。
 
テクニカルと言えば、前半のクリスマス・メドレーの音つなぎ。
川江さんはトチってばかりだったけれど(笑)、
武部さんのプレイは、真後ろからその背中と、
殴り書きのコード記号だけの楽譜を眺めるだけでも圧倒されるシロモノだった。
 

 
後半の”Auld lang syne”は、さらにその上をいってた。
原曲のリリックを邦訳も交えて唄う川江さんと、武部さんの涙腺のゆるむピアノの音。
そもそもそのマニアックな選曲が、素人には仰天モノなのだ。
彼らは無類の音楽好きのミュージシャンで、その一面がひしひしと伝わってきた。さすがでした。
 
同じ音楽好きだけれど、自己主張だけで音を出す男子や女子が、渋谷にはウヨウヨといる。
川江さんもデビューの頃は、そんな彼らと同様に、
「自分ことを聴いて、聞いて!」って思って音楽をやっていたそうだ。
でも最近は、「自分が誰かに何を届けられるかが大事に思えてきた」と仰ってた。
音を押しつけてくるだけのライヴは苦手だ。身構える余裕を与えてくれないライヴは疲れてしまう。
川江さんのライヴに何度も通ってしまうのは、そういう強引さがないからなのかもしれないな・・・
 
そして、同じように何度も通ってしまうライヴに、このあと向かう。
川江さんや武部さんと同様に、大城蘭さんと平岡雄一郎さんはその場の空気に敏感で、
ことライヴの空気づくりにかけては、川江さんと武部さんのコンビを余裕で超えている。
 

平岡雄一郎×大城蘭 at 都内某所.

 
鎌倉からそのまま都内へ。今日も4ステージのうち3ステージ目から聴く。
 
ここは、本来はお酒を楽しむところで、シンガーはBGMに徹して歌うべき場所。
チケットを前売りするライヴとはひと味もふた味も違う空気があって、
お客さんも、演奏者よりもお酒を目当てにして来る方のほうが多い。
ライヴを楽しみたい人にとっては、とても冷たい空気が流れる場所で、
今日の歐林洞とは、まったく真逆な空気感・・・でも、それは最初だけ(笑)
 
大城さんのBGMな歌声と平岡さんのギターの音色は、控え目だけれどしっかりとした主張がある。
それまで彼女らに見向きもしなかったお客さんも、最後にはしっかり耳を傾けてくる。
なにも作曲・作詞・演奏をすべてひとりで出来る方だけがミュージシャンじゃない。
歌声だけでその場の空気を一変させるヴォーカリストも、立派なミュージシャンだ。
大城蘭さんは、そんな貴重な声を持つシンガーのひとり。
 
お酒のチカラも手伝って、場の空気はシンガーとお客さんが一緒に楽しむ忘年会に早変わり。
冷たい雰囲気は一蹴されて、最後には歐林洞と同じあったかい空気感でいっぱいだった。
 
 

 
 
アフター・クリスマスな一夜。鎌倉も都内も最高なライヴでした。
でも寂しいことに、クリスマス・ウィークもこれにて終了。
なので明日からは、年越しウィークが始まります!w
 
 



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