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12月 132009

SHISEIDO presents Christmas Gift Vol.17 “渡辺貞夫” Sadao Plays Bebop with Kenny Garrett
at オーチャードホール.

 
そして天使が舞い降りる。
 

 
昨年に続けて渡辺貞夫さんのオーチャードへ。もう涙モノ。
 
秋の南青山と同じメンバーにケニー・ギャレットさんが加わって、
今日はジェントルマンなダブル・サキソフォン。
オリジナルはほんの少しだったけれど、
渡辺さんはいつも通りのメロディアスなプレイで、
こちらもいつも通りのニンマリでニッコリだった。
 
楽しくなる音とか切なくなる音とかっていう感覚はよく体験するけれど、
渡辺さんの音は、聴いてて嬉しくなる音なのだ。
なにが嬉しいって自分でもよくわからないけれど、
涙がこぼれるくらいの嬉しさをいつも感じてしまう。いやもうほんとにうっすらと。
 
今日はそれに加えてさらなる嬉しさが。 後半のバラード・メドレーでケニーさんが
“NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE”を演奏された。
この曲は、最近になって別の方のライヴで聴いて感動して知ったばかりのジャズ・スタンダード。
直接その方に曲のエピソードを教えていただいたという経緯もあって、
ジャズ・ファンには笑われるかもしれないけれど、この歳で知って好きになったというパーソナル・ソング。
今日は渡辺さんが曲紹介をされたときからもう全身がゾクゾク。
イントロが始まってさらに身体中の細胞がゾクゾク。これってさぁ、これってさぁ・・・
 

 
完璧だった。
渡辺さんのライヴでしか味わえない感覚を今日もめーいっぱい感じられた。
もうクリスマスなんて寂しくなんかないぞ! どこからでもかかって来い!(笑)
 
そんな個人的な感動を、”NIGHTINGALE…”を教えてくれたあの方に伝えようと、
終演後に、伺う予定にしていなかったライヴへ向かう。
こんなふうに音楽が人と人を繋げていくんだなぁ。その瞬間に自ら立会うのだ。
 
 


 

ウィリアムス浩子 at 都内某所。

 
いい映画を観たあとに、なぜかもう一本、別の映画を観たくなる、そんな感覚と同じだった。
別に渡辺さんのライヴが物足りなかったわけじゃなく、
そのまま自室へ帰るのがもったいないくらいの感動があったからだと思う。音楽は、魔薬だ。
 
ウキウキ気分で向かったその先は都内某所(不用意に名称を書く勇気はまだありませんw)
到着したときは、セカンド・ステージが終わった直後。
早々にウィリアムスさんとギターの平岡雄一郎さんをひっ捕まえて、
渡辺さんのライヴの感動を、まくし立てるように話す自分。(ご、ごめんなさい、そしてアリガトです)
そしたらなんと、サード・ステージの二曲目で
“NIGHTINGALE SANG IN BERKELEY SQUARE”を!
 
渡辺さんもスゴイけれど、ウィリアムスさんも平岡さんも最高のミュージシャンだ。
彼らの心根と心音に、今日も感謝です。
 
 



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